Symfoware Server とChakra Maxの連携とは
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Symfoware Serverをアクセスする通信パケットを Chakra Max で解析することで、Symfoware Serverへアクセスするユーザ名や、実行しているSQL文、取得行数などを取得することができます。
取得したデータベースへのアクセスについての情報は、ログとして記録するだけでなく、アラート条件を設定することで、異常なアクセスを検知することができます。また、異常なアクセスを検知した際に、そのデータベースアクセスを行っているセッションを切断することでデータベースを防御することもできます。
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Symfoware ServerとChakra Maxの連携イメージ
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Symfoware Server とChakra Maxの連携の設定方法
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ネットワークスイッチでSymfoware Serverが接続されているポートを別のポートにミラーリング設定を行い、その別のポートにChakra MaxのNICを接続します。これで、Symfoware ServerをアクセスするパケットをCharka Maxで取得できるようになります。この後、Chakra Maxマネージャから、監視対象のサーバとデータベースを登録します。
以下の画面コピーは、Symfoware ServerのNativeインタフェースの設定例です。 |
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以下の画面コピーは、Symfoware ServerのOpenインタフェースの設定例です。(データベース種類に "PostgreSQL"、バージョンに "v9" を指定してください。) |
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Symfoware Server とChakra Maxの連携時の注意点
- ゲートウェイモードはサポートしていないため、ゲートウェイモード特有の機能(SSHの監視、データベース操作のワークフロー、変更前後のデータの記録、重要データのマスキング、アラート時の実行ブロックなど)は使用できません。スニフィングモードのみ使用できます。
- OSユーザ、アプリケーション名、クライアント端末名、バインド値は、取得できません。それらをアラートの条件に設定しても無視されます。
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