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Vectorwiseの技術 |
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Ingres Database 10 |
ベクトル処理
最近のCPUは、ベクトル処理の機能が標準で備わっています。 既存のデータベースでは、この機能が十分活用されているとは言えません。 ベクトル処理では、SIMD (Single Instruction Multiple Data) 命令を使用して 一度に複数のデータを処理することができます。 Vectorwiseは、ベクトル処理をフルに活用することによってパフォーマンスの向上を実現しました。 CPUキャッシュ 最近のCPUは、MB単位のCPUキャッシュを備えています。 Vectorwiseは、ベクトル処理がこのCPUキャッシュに収まるように設計されており、 高速な処理を実現しました。 カラムごとの格納構造と圧縮 既存のデータベースは、行ごとの格納構造です。 この場合、分析に不要なカラムがあっても、すべてのカラムを読み込む必要があります。 Vectorwiseは、カラム毎の格納構造です。分析において不要なカラムを読み込む必要がありません。 また、データは、自動的にカラムごとに圧縮します。 これにより高い圧縮率となり、領域の削減、パフォーマンスの向上が実現できました。 |
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